介護施設でのひやり・はっとの取り組みの効果は
介護の現場では、毎日高齢者の生活を支えているため、
変化が乏しいと感じる職員が多いと思います。
このように介護職員の意識が、いつも変化がないと感じていると、
仕事に対する態度も漫然となり、常に向上するなどの意識も乏しくなります。
そこで、介護の現場で上司にあたる方は、
介護職員の小さな変化をキャッチし、
それを介護職員に伝える、フィードバックすることが求められます。
この小さな変化は、出来ていないことも必要ですが、
出来ていること、良いことに目を向けてキャッチしましょう。
人は、見ているようで見ていないと感じていますが、
上司である立場の人は、しっかりと変化を見て、
そのことを伝えることで、職員は自分に関心がある、
自分のことを見てくれていると意識します。
また、良いことを伝えることで、
職員の働く意欲も良い方向へ変わっていきます。
上司の仕事の一つとして、小さな変化をキャッチし、
フィードバックすることもあるのだと、理解しておきましょう。
神戸は、マラソン発祥の地でもあるのですね
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※2020年7月13日に、記事の内容を一部修正しました。