介護職員の小さな変化をキャッチする

山本勝之

山本勝之

テーマ:コミュニケーション

介護の現場では、毎日高齢者の生活を支えているため、
変化が乏しいと感じる職員が多いと思います。

このように介護職員の意識が、いつも変化がないと感じていると、
仕事に対する態度も漫然となり、常に向上するなどの意識も乏しくなります。


そこで、介護の現場で上司にあたる方は、
介護職員の小さな変化をキャッチし、
それを介護職員に伝える、フィードバックすることが求められます。

この小さな変化は、出来ていないことも必要ですが、
出来ていること、良いことに目を向けてキャッチしましょう。


人は、見ているようで見ていないと感じていますが、
上司である立場の人は、しっかりと変化を見て、
そのことを伝えることで、職員は自分に関心がある、
自分のことを見てくれていると意識します。

また、良いことを伝えることで、
職員の働く意欲も良い方向へ変わっていきます。


上司の仕事の一つとして、小さな変化をキャッチし、
フィードバックすることもあるのだと、理解しておきましょう。



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 ※2020年7月13日に、記事の内容を一部修正しました。

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山本勝之
専門家

山本勝之(社会保険労務士)

ゆい社会保険労務士事務所

介護の現場で要となる人材面を中心に、事業所に向けたあらゆるアドバイスに取り組んでいます。人材採用、教育、評価、職場環境の整備から、施設の開設、事業譲渡まで、サポートの範囲は多岐にわたっています。

山本勝之プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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