介護の現場でこんな接し方は、パワーハラスメントです

山本勝之

山本勝之

テーマ:ハラスメント、人権

介護の現場においても、他の産業の職場と同様に、パワーハラスメントが起こりやすいです。

特に、モノを作ったりするのではない介護の現場では、
介護の方法や利用者との接し方が、介護職員によってまちまちなことがあります。

そのため、つい他の職員に対して、言い過ぎた言葉を使ったり、
行き過ぎた関わりになってしまうことがあります。


介護の職場で、こんな関わり方は、パワーハラスメントとなり、
相手の方(職場の上司・部下、同僚に限らずあらゆる人)が不安を感じたり、
傷ついたりしますので、気をつけましょう。


・みんなのいる中で怒る・怒鳴る
・机や壁をたたいて威嚇する
・暴力を振るう
・やった仕事を否定する・評価をしない
・業務と関係のない人格を否定することを言う
・やり方を押し付けるような関わり
・他人の責任をなすりつける
・違法なことを無理やり強いる
・仕事上の情報を与えないで、不利な立場におく


このようなことは、ある特定の方同士で生じていても、
その職場全体の雰囲気が悪くなりがちです。

職場でこのような関わり方を起こさないよう、風土作りを行いましょう。



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得した気持ちになります。





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※2020年7月11日に、記事の一部を修正しました。

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山本勝之
専門家

山本勝之(社会保険労務士)

ゆい社会保険労務士事務所

介護の現場で要となる人材面を中心に、事業所に向けたあらゆるアドバイスに取り組んでいます。人材採用、教育、評価、職場環境の整備から、施設の開設、事業譲渡まで、サポートの範囲は多岐にわたっています。

山本勝之プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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