話しづらい部下がいる、上司のあなたへ

山本勝之

山本勝之

テーマ:コミュニケーション




街の花屋さんの店先で、食虫植物を見かけました。

よく見るときれいな形をしているものですね。




職場の中で、挨拶や声をよくかける人とは、話やすいと感じませんか?

反対に、あまり挨拶や声を掛けない人には、最低限のことしか話をしない・・・
そんなことはありませんか?


今日のコラムは、福祉の仕事に限らず、どのような仕事でも同じことです。



話やすい人は、挨拶をしたり、些細なことでも会話をしたりしているはずです。

「おはよう」に始まり、「今日も暑いね」、「昨日は、ゆっくり寝れた?」などなど・・・。



職場では、話の合う人・合わない人、親しみやすい人・苦手な人がいるのは、当然ですが、
仕事上で、話が合う合わないで、仕事の質が下がることは許されないことですよね。


そうなると、話の合わない、話がしにくい人とも親しくなっていないと、
お客様に対してうまく対応ができなかったり、ということがあります。



もし、話が合わない、話しがしにくいと思っている人が職場にいても、
「おはよう」や「お疲れ様です」などから声を掛けては、いかがでしょうか?


また、そのときのポイントとして、その人の目を見て声を掛けることです。

あなたが何かをしている時には、手を止めてその人を向いて声を掛けることです。

手を止めて声を掛けられたら、適当に話をしているなとは感じないはずです。



これらを、続けていくこと、徐々に頻度を上げていくことで、親しみやすさが増します。




特に職場で、部下がいる立場の方は、意識して声を掛けてみてください。


上司のあなたが話しやすい部下は、日頃から声も掛けていて親しみがあり、
仕事上の指示を出しても、あなたの期待通りの役割を果たしているのではないでしょうか?


当たり前のことですが、つい忘れがちのことです。

声を掛ける頻度が上がると、親しみやすさが増し、伝わり方も変わりますよ。


~こちらの記事も、続けてご参考ください~
・忙しい時こそ、介護の職場で必要なもの
・介護施設での上司と部下


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※この記事は、2017年5月11日に内容を一部修正しました。

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山本勝之
専門家

山本勝之(社会保険労務士)

ゆい社会保険労務士事務所

介護の現場で要となる人材面を中心に、事業所に向けたあらゆるアドバイスに取り組んでいます。人材採用、教育、評価、職場環境の整備から、施設の開設、事業譲渡まで、サポートの範囲は多岐にわたっています。

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