介護職員が感染症にかかったら
介護の仕事に就かれている方、
介護の仕事で経営者や管理職の立場の方へ
介護の仕事では、利用者様を抱きかかえたりする際に、
無理な姿勢や急激な重みによる腰痛症になる方が多いです。
ところで、毎日介護の仕事に就く前に、腰痛症予防の準備体操はされていますか?
もの作りの製造現場や工事現場では、毎朝準備体操をされているのを見たり、
聞いたりすることがありませんか?
工事現場のそばを通りがかると、ラジオ体操の音楽が聞こえてきたりして・・・。
小学生の頃は、夏休みのラジオ体操をしていましたが、
大人になってから、ラジオ体操は恥ずかしい・・・と考えてはいませんか?
実は仕事前に、ラジオ体操でなくても、準備運動は大変重要なのです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
朝、職場に着くと、「さあ今日も一日頑張るぞ!」と思いますよね。
頭や心の中では、今日もいい介護をしようと思っているのですが、
身体はまだ起きたてで、体の隅々まで、血の巡りや神経の伝達も十分ではなく、
動かすことについて準備ができていません。
そのため、思っていることと動作の釣り合いが取れず、
体が十分に動かせる準備ができていないまま、介護をすることで、
身体に無理な負担をかけ、不安定な姿勢などで腰痛症になることがあります。
私が勤務していた施設の看護師さんは、毎朝介護をする前に、
職場で準備運動のストレッチ運動をしていました。
ラジオ体操しなくても、ストレッチ運動などの準備運動を
しっかり行ってから介護の仕事をはじめてくださいね。
準備運動をすることで、腰痛症の予防にもつながります。
~こちらの記事も、続けてご参考ください~
・介護施設・事業所での健康診断のポイント
・介護施設で取り組みたい4Sとは?
~介護・福祉の職場をサポートしています~
メールマガジン「労務と人材育成のヒント」を毎週火曜日の朝にお届けしています。
別の内容をお届けしていますので、登録をいただき、こちらもご参考ください。
https://www.directform.info/form/f.do?id=1834
※この記事は、2017年5月11日に内容を一部修正しました。