手がまっすぐに上がらないのはなぜ？

手がまっすぐに上がらないのはなぜ？

腕を上げた時
肘もしっかり伸び切らず
手首も外を向いてしまう人
おられますよね。

なぜ伸びないかわかりますか？
手首と手のひらが一緒になって
固まってしまっているから。

大抵の方が
「は！？手首と手のひらが
固まっている！？」
聞いたこともなければ
気がつかれることも
なかなかないと思います。



骨盤と脚を分けて、楽な状態にするように
手首と手のひらも分けて使っています。

手首が横に曲がってしまうのは
流れができずねじれていると言うことです。
肩甲骨からの流れも
手首が曲がっていれば、手首が横に向くだけでなく
いらない力が入っているため
肘も曲がって伸びにくく肩も詰まりがちになります。




まっすぐ伸びている画像の真ん中は
手首と手のひらを分けて脇からあげたもの。
手も腕もスッキリきれいに伸びていますね。



水源から水が流れるように
地形に凹凸があったり、ねじれがあると
水は膨れ上がったり、水しぶきを上げたり
速度も形も変わりますよね。

人の体も同じです。
痛みなく歪みなく、滑らかな動きができるためには
ジョイント部分が固まらないように使うのは
大切なことです。

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