腕を上げると肩が詰まる！ーできる設定に

腕を上げると肩が詰まる！ーできる設定に

無理がないから美しい
究極の体の使い方
うまさきせつこのボディコントロール
うまさきせつこモダンバレエ研究所主宰
うまさきせつこです。

今年最初の体の使い方のコラム。

腕を下げている時には
肩甲骨、肩の意識ができて
スッキリしているのに

腕を上げるといっぺんに
肩甲骨が上がってしまい
肩が詰まってくるという方。

何故そうなるかわかりますか？
肩甲骨で操作できる状態が
腕を上げたとたん
腕主導になってしまうからです。

そういう時は肩甲骨から肘の長さが
短くなり
肩が上に吊り上げられます。

そうなると肩が詰まったり
嫌な痛みがあったり
首が短くなったりします。




腕だけでなく、体を動かす時には
右に行くなら左、上なら下に必ず
引き合うようにします。

腕を上げるなら脇を自分の中心に引き込みながら
腕を送りだすんです。


肘の内側、「上腕内踝」というところ
肘の内側のコリコリしたところですが
手を下ろしていれば
ここまでを引っ張り、そこから先は
軽くつなげるだけ。

腕を上げていても、脇から肘の長さは
縮めず伸ばして肩甲骨と引き合っておくと
肩甲骨周りの操作ができます。


肘までを引っ張ることをしておくと
自然に引き込む感覚もできますが
肘をピンピンに伸ばしてしまうと
必ず二の腕に力が入ってしまいます。

ボディコントロールでやっていることは
わざわざ力を入れて始めなくても
自然に必要なところに力が湧くように
「できる設定」になっているのです。

滑らかで長い腕で
痛みなく自由に使える腕は
夢でも何でもなく
身につければあなたの財産。

体が思うように使えるのは
高価なものを手に入れるより
ずっと得難い自分へのプレゼントです。

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私と一緒に変わっていきませんか。

まず神戸や大阪、オンラインで、
お会いできるのを楽しみにしています。

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