得た感覚を本質を外さず明確にする体のコツ

先月、遠方から来られて
初めてリアルパーソナルを受講された方ですが
ご連絡頂きました。

「自分が理解したことが合っているかどうか
確認させて下さい」

と言うことで、その方がメモに取って毎日実践されていることを
チェックさせてもらいました。
10分だけと言うことで。
頭ではしっかり理解されています。

ただ体の感覚はこれまで親しみなれた習慣があり
自分で思っていることと実際に体が行なっていることに
差異があるので
自分で鏡を見るなどしてチェックしてみる必要があります。

自分のチェックポイントや全身の写真を日を決めて取っておくなどすると
比較できます。

そして覚えたことを自分の言葉に置き換えると
体に入りやすくなります。
が、伝えられた本質が変わるほどの置き換えは
お薦めできません。
必要最小限に。
全く違ったものになる可能性もあるからです。
また「痛い」と言うことにもなりかねません。

それでも「痛い」は
これは違うよ！のサイン。
ここで基本に還るタイミング。

体は正直なので
自分が体に対して行ったことは
違っていれば体に出、上手く伝わったものは
気持よく受け入れられます。

自分で考えてみることはとても大切。
私達が社会生活の中で
自分の自由と責任のバランスを測りながら
生きているのと同じです。

体が無理なく受け入れているか。
受け入れてくれない時は
何か違った伝え方をしているかも知れません。
自分の体であっても、新たな感覚を入れるには
丁寧な道を通らなければ受け入れてもらえません。

「何となく」では明確な体は難しいもの。
子供に何かを教える時と同じ。
曖昧では子供は混乱しますよね。
できるだけレッスンで上手くいった状態を再現するのに
明確な言葉でイメージし、体を意識。
それが痛かったり、上手く行かなければ基本に還ります。

背骨は伸びているか？
背骨が自然に伸びるのに
どこを基準にするか？
（これは必ずレッスンでお伝えしています）

そこを拠り所にして下さい。
ボディコントロールではどこを大事にしているか？
これを忘れなければ基本に還れます。

一度でもレッスンを受けて下さっているので
電話でも伝わり
その後傷めたところも痛みがなくなられました。

次にどこまで試行錯誤して
ご自分のものにされているか
とても楽しみです。

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11月東京WS11月東京WS開催します！
東京WSの募集はありがたいことに全てのクラスが満席となりましたが
11/4㈮午前のクラスにキャンセルが出ました！

お1人分キャンセルが出ました。
うまさきせつこのレッスンを受けてみたい方、お待ちしております。
（キャンセル待ちは引き続きお待ちしております
間近にご都合が悪くなり、キャンセルされる方もおいでになりますので
チェックしてみて下さい）

心よりお礼申し上げます、
皆様のお役に立つプログラムを携えて参ります。
お会いできるのを楽しみにしております。