膝が内に入ってふくらはぎが張るのはどうすればいい？

無理がないから美しい　究極の体の使い方
うまさきせつこのボディコントロール主宰
うまさきせつこです。

膝が内に入ってしまうことがありますね。
無意識に立つと足の先が外を向いて
膝は前を向いている状態の方って多いです。

あら！？私はどうかしら？
と思われる方、一度鏡の前で観察してみましょう。
多くの方が、何も意識しないでいると
つま先と膝の方向が違う！
と言うことが、多々あります。

「小指と踵のラインをまっすぐに揃えて立つ」
と言うことを昔教わり

これは脛骨からまっすぐに脚を保つためと言うことが
自分で意識して行くうちにわかりましたが
これって、足だけ揃えても

「ええっ！？これ！？
めっちゃ内股やん！」

と言う感覚になって気持ち悪いんです。
気持ち悪いと、あまりそうする気にはなれないので
足は外向いたまま、膝は内側の方は多いんです。

これは足だけ揃えているからです。

上の写真は足先だけ揃えようとしたもの。
向きも歪んで脚が赤いラインに入りません。
膝も内向き、足先との方向が合いません。
固そう、きつそうです。
この状態は怪我しやすく、脚も固まりやすいです。

下の写真は意識できる状態に誘導してからしてもらったもの。
向かって左の足先をもう少し前に向けてもらうと
赤いラインがまっすぐ通りますが
それでも膝は前を向くようになり
固かったふくらはぎや腿が楽になられて
きつそうに見えません。

脚の歪みが改善されています。
ご自身でも

「脚の楽さが全然違います！
足裏も楽だし、お尻の感覚もあります」

とおっしゃっていました。

そう。
体幹に脚を収納して、お尻からつながる脚にしたこと。
膝裏の「もっこり」がなくなるようにしたこと。
土踏まずが伸びて、きっちり踏める状態にしたことで
膝の向きが変わり、楽な状態になっています。

改善の仕方は1つではありませんが
ボディコントロールを経験したことがない方が
全てをご自身でやってみるのは難しいので
下記の動画を参考にして下さい。
脚が楽になり、スッキリします。

コラムはこちら→骨盤幅に脚を収納してスッキリと長く使える脚に

では次回をお楽しみに。
お読みいただき有難うございました。

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