股関節の余分な力を抜いて負担の少ない長い脚に
自分の中の思い込みを捨てる
無理がないから美しい 究極の体の使い方
うまさきせつこのボディコントロールⓇ主宰 うまさきせつこです。
このコラムをご覧いただいているあなたはご自身に対して
知らず知らず思い込んでしまっていることがありませんか?
・体が固いから、こんなことは無理
・骨が歪んでいるから、自分の脚は歪んだまま
・お腹が出ているのは中年太り
・体が痛いのは歳を取ったから
・能力がないから上手くならない
知らず知らず自分で、理由付けしてしまっていることって
ないでしょうか?
私はありました。
ダンスを始めたのも、子供の頃からではなかったし
開脚などは、レッスンしている私以外の全員が脚抜きまでできるのに
1人だけ、脚がパンパンのまま、ウンウンうなっていた時もありました。
今は痛みなく楽にできますが
その頃は頑なに「できない!」と思っていました。
こちらの方は「昔、怪我をしたから怖くて膝が伸びない」
と、毎回言われていましたが
怪我をされたのは20年前。
治癒はしているけれど、自分が思い込んできたゆえに
膝回り、腿の裏、お尻などが固まり
膝が伸びませんでした。
「怪我をしたのは裏側じゃないですよね?」
と言うことで、膝の裏側、腿の裏側から私が伸ばしてみました。
(伸びない膝)
(伸びた膝)
「あれっ? 痛くない!」
痛いはず、伸びないはずと思い込んでいるところを
外してみれば、無理なく伸びます。
前に壁があればそこにぶちあたって突破するのでなく
そこを迂回していくやり方があるはずです。
ねじれていたのも、方向を合わせられるように。
ご自身で思い込んできたことが
体に影響して、膝を伸ばそうとすると
体が固まってしまう循環になっていたのだと思います。
その後は怖かったのは忘れて
ガンガン伸ばしておられました(笑)
これから更にもっと歪みは取れ
楽にきれいに伸ばしていかれるでしょう。
とても清々しいお顔でした。
次の日もしっかり膝を伸ばしておられました。
「思わないでおこう」
とするのではなく、思い方の方向を変えれば
自分の中にあった思い込みやコンプレックスは
いつのまにか、コンプレックスどころか
強みになっているかも知れません。
今日も最後までお読みいただき
有難うございました。
次回もお楽しみに。
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