お尻は自在に股関節を使えるためにもあります

無理がないから美しい　究極の体の使い方
うまさきせつこのボディコントロール主宰　うまさきせつこです。

今日は「お尻」のお話です。

大きなお尻でも、ちっちゃなお尻でも
使い方によって形が違ってきます。

私が将来、絶対なりたくないお尻は
お尻の皮に埋もれてカーテンのように垂れ下がったお尻。
これはお尻の持っている力を使うことなく過ごしてきたお尻。
垂れる一方です。
病気で動けずに筋肉が落ちてしまう方もありますから
それを辱めるものではありません。

お尻はすごい力を持っています。
背骨を伸ばしてくれ、脇を伸ばしてくれ
股関節を自在にコントロールできる力があります。

骨は骨だけで動いてくれませんから
周りの筋肉で動きますよね。

お尻はキュッと肛門を締めるだけの働きしか持っていないのではなく
あらゆる方向につながる基盤の「底」です。
「底」で使えるお尻は、
部分的にわざわざ力を入れなくても締まっています。

椅子の位置が変わっているのがわかりますか？
お尻で股関節をコントロールして
椅子を動かしているんです。

これも「つながり」があるから思うところに動きます。
お尻だけを動かそうとしても無理なので
大抵は脚の力を使ってしまいます。

脚で動かした時には、ギギギ♪と鈍い動き方になります。

「つながり」があるのは脇が縮んでいないのでわかりますし
脚にも、まだ弱いですが「張り」があります。
股関節がきつい状態にならずに使えています。

骨盤が下がり、脇がしっかり伸びているので
腕も、脚も関節に引っ掛かりがないように
使いやすくなっています。

お尻で椅子が動かせますか？
股関節を自在に使える感覚を持つための手始め。

お尻はつながりを通してくれる力を持っています。
これは股関節だけでなく、手脚、首、どれも
この恩恵をもらっています。
頑張らずに、遊び感覚でどうぞ！

昨日の動画だるくて固まる脚、一瞬で楽にしましょう！（2021年12月26日）も
しっかりお尻を使っていますよ。

★★★★★★★★
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そろそろ締め切ります。