体幹を使いたければ「肘の伸ばし曲げ」って大事ですよ!

テーマ:ボディコントロール

体幹を使いたければ「肘の伸ばし曲げ」って大事ですよ

無理がないから美しい 究極の体の使い方
うまさきせつこのボディコントロール主宰 うまさきせつこです。


体幹主導で使える無理のない体の使い方をしようと思うと
肘の使い方って、とても大切です。

大抵の方は脇から肘をとても短く使っていて
それを盛り上げてしまい、肩がきつかったり
前肩になったりすることが多いんです。


これ、楽に使える方法を知れば
肩がスッキリして首が長くなります。

そればかりでなく、この肘の使い方が上手くできると
開脚や開脚前屈、立位体前屈などが

「ええっ!?」と思うくらい
可動域が上がります。

肘の伸ばし曲げ1
この脇から肘、長く使えていますよね。
大きい赤丸の部分には、窪みができています。

肘の先でなく肘の手前の部分は、肘がしっかり引っ張れるポイント!
この窪みを堅持して肘の手前を引っ張っているんです。

引っ張ると言っても、ソーセージにお肉を詰めるみたいに
パンパンに使うのではありません。
体幹からのつながりで引き合っているので
抜くような感覚で、強い力はいらないんです。

体全体を整えながら、改善しているので
彼女の体は、どんどん変わってきています。


肘の伸ばし曲げ2
着ているもので見えにくいですが
彼が押さえているところは小さくくぼんでいます。
二の腕の裏側は、肘がしっかり使えているので
平たくなっています。

この状態では肩甲骨、脇側面につながり
更に脚までつながります。

全体のつながりが少しずつできているので
体がどんどん締まり
腕や脚が軽く、可動域が広がってきています。

もちろん全体のつながりと意識と使い方を
継続してきたので、変化したのです。

「肘を伸ばし曲げる」
って、私が勝手に使っている言葉ですが
体幹からつながると肘を長く伸ばすと
自然に引き合え、自然に折れ曲がり、肘先は軽く自由に使えます。



体がしっかり安定しない時、肘のこと
考えてみて下さい。
体のどこも大事ですが、ヒントがたくさんありますよ。

では次回をお楽しみに。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2022新春フォローアップイベント

開催場所    ご自宅
開催日時    2022年1月4日㈫   10時~12時
        2022年1月15日㈯  13時~15時
受講料     2021年受講者の方  5,500円(税込)→4,500円(税込)
        2021年未受講の方  5,500円(税込)
詳細・お申込  詳細・お申込みはこちら


単に開脚するのでなく、体幹から痛みなく開脚するための体
更にその先に進める方向性ー「できる設定」にしていくのです。
脚だけ、股関節だけをどうにかしても
「痛みのない開脚」にはなりません。

おさらいイベントではありますが
2021年うまさきせつこのボディコントロールを受講されていない方でも
やってみたいと思う方はお受けいたします。
※ただし、個人差もありますので、必ずしも全員の開脚を
お約束するものではありません。
痛みなく使うコツはお伝えいたします。

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

うまさきせつこ
専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

ボディコントロールで体の使い方を伝えるプロ

うまさきせつこプロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼