坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション
膝に痛みのある人が階段をラクラク上がる方法
無理がないから美しい 究極の体の使い方
うまさきせつこのボディコントロール主宰 うまさきせつこです。
膝に痛みがあり、階段を上がるのが辛いという方。
不思議ですが、「膝が痛い」
と、仰る人ほど、それは痛いでしょう?
という使い方をされることが多いです。
痛い膝の上に手を置き、それを押して立ち上がろうとしたり
やはり膝に手を置いて階段を上がる姿を見かけませんか?
それをされている限り、ずっと痛いですよ。
楽になるためにはどうしたらいいでしょう?
椅子に座った状態で
頭、肩甲骨、坐骨、膝裏、かかとに滑車がついていると想像してください。
頭の滑車は一つですが肩甲骨からはかかとまで左右に2本のロープが通されているとします。
ロープの長さは変わりませんね?
どこかで短くなったり長くなったりしない「張り」があります。
ロープは張り合ったまま
坐骨に向かって膝を後ろにほんの少し押し合うように引けば、腿の裏から脚が使われ、
歩くにも、腿の裏が振り子のように振られ、かかと重心になり
全くいらない力が入りません。
脚がとても軽いのです。
階段を上がるにもラクラク上がれます。
これは膝に痛みのあった父の介護をしているとき
階段が楽に上がれるように
思いついてやってみたもの。
「おお!楽や〜!」
と喜んでくれた笑顔を思い出します。
階段を上る人の後ろにつき、
両方の腿の裏を手のひらで
それぞれ軽く持ち上げるようにすると
とても軽く階段を上がれます。
自分の腿裏を後ろから、手のひらで軽く触って
お尻、腿裏から使ってみても、とても軽いですよ。
どうぞお試しを!
でもお尻や太腿を触りながら)
階段を上がっているのはエレガントには見えないので(笑)
できるだけお早目に手を使わないでできるようにしてくださいね。
腿裏に手は置いていませんが、腿の前でなく裏側を使うやり方で
階段を楽に上がって頂いているところです。
楽に階段を上がり下りてこられました。
使い方次第で楽にできることをやってみましょう。
楽に使うことが、そのまま使える体、美しい体になるのですから。
次回をお楽しみに。
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