膝、膝裏、腿裏痛い正座ー体幹の方向と脚のねじれ

テーマ:ボディコントロール

膝、膝裏、腿裏痛い正座ー体幹の方向と脚のねじれ

レッスン中に何気なく正座された時に
「あっ!」
いらない力が入る座り方をされていました。

(骨盤と脚が分かれていない正座)
脚の付け根に折れ目のない正座
(骨盤と脚が分かれた正座)
骨盤と脚が分けられた正座
上の画像は、脚の付け根に折れ目がありません。
少しの間なら、それほど影響はありませんが
これが当たり前の習慣にになると、
体が変わってきてしまいます。

腿がパンパンで膝も引っ張られてきつい状態。
床から引っ張られた膝が浮くと
足首もきつくなります。

前腿が張って短くなり
膝や膝裏が痛くなり
背骨も伸びず
膝下もねじれてきます。

下の画像は指摘すると
自分で速攻で治された状態。
骨盤と脚が分かれ、折れ目ができ
きつさなく背骨が伸びました。

写真は前側からしか
撮っていませんが
横から見るとこうなります。

きつい正座から楽な正座へ
お尻の底が床に向いていないと
背骨は伸びず
脚は楽になりません。

脚を上げたり、歩いたりするにも
脚から使うか
体幹から使うかで
体の状態は簡単に変わってしまいます。

「当たり前」になるまで
意識して使うことは必要ですが
いずれは何気なく座った時でも
楽な座り方が
「当たり前」になります。

正座がうまくできない人に(2018年10月7日)←コラムはこちら

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うまさきせつこ
専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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