固まる肩・腕、楽に力が抜けますよ！

固まる肩・腕、楽に力が抜けますよ！

肩や腕が痛い人にとって
腕を上に上げるだけがゴールではなく
どこに伸ばしても、ちょっとした注意ができるとできないでは
痛みを味わう回数が違う。

上に伸ばすときには意識が働くものの
何気なく横にあるものを通るとした時でさえ
体の位置感覚が身についていなかったり
つながりがなければ、痛みが蘇ってくることがる。

よく見るのは、脇から肘が伸ばせていないこと。
肘がピンピンに伸びたままで体幹につなげようとしても
電車のジョイントがかっちり伸びたまま
カーブを曲がって行こうとするようなもので
そのままではうまくいかない。

ジョイント部分に伸びるゆとり部分がいる。
ジョイント部分にゆとりがなければ、体幹につなげることはできない。
脇から肘、肘から手首、そして脇
どこも張りがある状態で、関節にはゆとりがある状態が必要。

昨日の肩、腕の痛い人の着替えー前開きシャツを痛みなく脱ぐ（2020年10月2日）
の3つ目の画像でも「伸ばし曲げる」と書いているのを見てほしい。
「伸ばし曲げる」状態では肘は鋭角にはしにくい。
まず鈍角で折り曲げる感覚を身につけてほしい。
鈍角であれば張りができる。
肘はピンピンにはならない。

二の腕部分はしっかり伸びていないと
腕が自由になってくれない。
脚も同じ。

日常生活で痛みをなくすばかりか
最小限の力で最大の力を出すことができるので
踊りや競技などで、パフォーマンスを上げたい人
施術者でも、この感覚を知ると知らないでは
疲れ方も、上げられる効果も違う。

日常動作には、あらゆるものにつながる基本のキが詰まっている。

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