坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション
痛いところを固めるとより痛くなります
痛いところがある時、できるだけそこを使わないようにするのが
人の心理です。
もちろん患部に負荷をかけないようにしないといけませんが
痛いところがある
痛いという時点で
既に痛いところに集中的に力が集まっています。
炎症が起きている時もあります。
足が痛かったりすると
痛い足ができるだけ床に触れないように
反対側に乗り込んで、びっこを引くようにして
歩いている人は多いですよね。
それって体を歪めて、より体のバランスが悪くなって
治りに時間がかかります。
バランスが崩れているところを
修正してやるだけで、その時点で治ってはいなくても
痛くないように過ごすことができます。
昨日、手が痛くて握ることができない。
赤く腫れているという人。
画像が少し暗くて見にくいのですが
指の付け根の下が赤く腫れています。
手の形がはっきりしていません。
元々、リウマチの素養をお持ちなのですが
調べても炎症反応は数値には出ていません。
でも痛いのですから、少しでも痛みが取れるように。
肩甲骨、脇から肘を短く使われていたので
脇を引き込み手首を伸ばし、指先まで自然に伸びるように
誘導してみると
その状態では上から抑えたりしない限り
痛みはない状態になりました。
それが下の画像。
いつのまにか赤みがなくなり、腫れがほぼ感じられない状態に。
頭も痛いし、レッスンどうしようか・・と思われていたそうですが
「来てよかった!とても楽になりました!」
と喜んでもらえました。
自分で調製できるようにするには
時間はかかりますができることです。
私も舞台前などにケガをすることがありますが
その日は歩くのも大変な状態でも
次のリハーサルまで、或いは本番までに
支障なく動けるように歪みのないように日常生活から意識し
痛みのないように動けるシミュレーションをして
痛みを逃して動いています。
リハーサルや舞台に穴をあけたことは一度もありません。
それができるのは、痛みのある人のお陰。
痛みなく使うことを考えて実践していくと
まだ治癒していなくても痛みがありません。
治癒してからも固まってしまうことがありません。
痛みなく使える体の知恵は財産です。
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