胸郭と膝下の歪み、膝裏の隙間が出やすい反り腰タイプ

うまさきせつこ

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テーマ:ボディコントロール

胸郭と膝下の歪み、膝裏の隙間が出やすい反り腰タイプ

膝下の歪みや膝裏の伸びにくい人を見ていると
反り腰の人が多い。
背中を反らしてしまうために充分に背骨が伸びない。
背骨がしっかり伸びないと
股関節を引き込むのもとても難しいことになる。

ねじれて伸びない膝裏2
ねじれず伸びた膝裏
上の画像は
お尻の方向と腿の裏の方向、膝下の方向は合っていても
股関節に向かう流れの角度も感じにくくなっているので
引き合いのベクトルができない。
脇も縮み骨盤と脚を分けられていない。

股関節の引き込みができない時には
足首にも無用の力が入る。
結局歪みが出てしまう。
引き合うということは相手のいること。
セットになっている。

脚の歪みや縮みも気になるが
それ以上に形が感じられない胸郭や
軸足の張りのなさがとても気になる。
これでは脚はきれいに伸びず、歪む。

下の画像は同じ人だが
膝下がねじれることなく
張りがあり、きれいに伸びている。
胸郭は形のまま保たれて
とても小さな最低限の力で
股関節が無理なく引き込まれて、足首、足裏も引き合えて
体幹と脚はきれいに分かれている。
胸郭を形があるままに保つ意識ができると
脚は左右変わっているが、これだけ印象が違う。

必要な設定ができると脚の形はこれだけ違う。

誰でもがそうだけれど
特に反り腰の人は、胸郭の形をキープしなければ
脚はきれいに伸びない。

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体幹を作るあらゆる要素を含んだ「美しい」正座は究極のストレッ(2020年2月7日 )

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専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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