坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション
タオル1つで体幹の底を押し背骨を伸ばす
タオル1つで楽に背骨を伸ばす、体幹から脚を上げる(2020年4月12日)
これを写真で説明しているタオルひとつで脚を痛みなく伸ばす感覚を養う
更に質問の答えー開脚、長座、脚を上げる時、座面が床を向いていない(2020年4月28日)
を先日だしていますが、それでも
「体幹の底を押す」感覚がわかりにくいという人に。
タオルを使い、この写真のような状態になると
体幹の底が無理なく押され
背骨が伸びる感覚を養えますが
注意点をいくつか。
肘が後ろに引かれると肩が前肩、巻き肩になりやすく
体幹の底までつながらず
反り腰になってしまいます。
また肘が後ろに引かれると、やはり反りやすく
胸郭が開いて後ろにのけぞってしまうことも。
タオルをお尻の下に引いて
二の腕を脇に添わせ、肘を下に押しながら
引っ張ります。
無理なく背骨が伸びる、体幹の底を押す感覚を
感じることができます。
この時、タオルの位置を動かし
背骨が伸びる位置を探ってみましょう。
感じにくい人は脚側にもっていくと
わかりやすいかもしれません。
正座が難しい人は椅子に座ってしてみましょう。
タオル1つで体幹の底を押し背骨を伸ばす-椅子バージョン(2020年5月5日)
椅子で感じにくい時には
足裏の縦アーチ、横アーチを作り、体幹につなげる(2019年9月28日)
体幹につながる足裏(2017年12月29日)
★体幹につながる足裏のために(2019年4月28日)
体幹から足裏まで繋がり送り出す脚(オンラインレッスン)(2020年4月18日)
体にいらないところはどこもありませんが、さて体幹の底を押すことががなぜ大事か?
体幹を作るあらゆる要素を含んだ「美しい」正座は究極のストレッ(2020年2月7日)
に答えがあります。
「美しい正座」ができるためには、体幹を正しく使う必要があります。
足裏がしっかり使えると歪んだ脚は、まっすぐ伸び、体幹に繋がります。
体幹の底を押して背骨が伸びれば
長座も体育座りもヤンキー座りも無理がありません。
皺のある首、歪みが出た首も背骨のうち。
首も自然に伸びてきます。美しく長い首のためには(2020年4月25日)
足裏の感覚まで繋がれば、足首も伸び正座も痛みなくできるようになります。
脚を上げること、ピルエットなど回転すること
推進力を効果的に使うあらゆる動作につながることが
「美しい正座」には全て含まれているからです。
5月 ZOOMミーティング(無料)、パーソナルWebレッスン