坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション
「脇を引き込む」の勘違い
脚でも同じですが、腕や体幹を自由に使うために
「脇の引き込み」はします。
脇を引き込むと骨の位置感覚が明確になる。
この引き込み方は、誘導して感じられた初めは「おお~っ!」
という感じで納得されますが
自分でやっていくうちに、意識がずれてしまい
自分では引き込んだつもりが
脇を引き込んだのではなく、肩や腕に力が入ってしまう人もあります。
どのように違うか見てみましょう。
上は無理なく脇を引き込み、肩甲骨に流れが収まり
後ろ半身で支えている状態。
下はさほど悪くなさそうに見えますが
腕の力で押し込んでいる状態。
肩だけを後ろに押してしまう人もあります。
わかりやすく腕を横に広げてみると
上が無理なく引き込み、体幹の後ろ側全部で繋がり支えている状態。
下の2枚は腕は長く見えますが、体幹が使えません。
2枚目は腕を押し込んで、脇で流れが止まりお腹も縮んだ状態。
3枚目は肩に力が入り脇の下も固い状態。
肩が上に盛り上げられて、脇が狭くなっています。
2,3枚目は見た目にもおかしな感じに見えますね。
前向きで腕を広げてみると
楽で長く、奥行きもあります。
脇の不幸に腕の向きも合わせ
力の流れがつながった状態です。
胸にもいらない力が入りません。
脇を引き込むとは?(2019年12月6日 )
脇を引き込むとは?2(2019年12月7日)
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