坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション
厚みのある体幹でインナーを自由に使う(とっかかり)
昨日のオンラインレッスン。
反り腰でお腹がポッコリしてしまう人は
胸郭が斜め上を向いて横隔膜が開いていたり
縮んでお腹がはみ出したりと
体は柔らかいけれど、体幹をうまく使えない人もあります。
厚みのある胸郭で背骨を広げるように使ったり
しならせたりを腕が単に肩甲骨に繋がっているだけでなく
体幹の裏側で支えている感覚を覚えてもらうのに
少し時間はかかりましたが
長くリアルレッスンでしてこられている人たちなので
かえってオンラインになってから、私に頼れないので
集中度が半端なく、以前からできてはいたのですが
見失いがちだった厚みのある体幹が自覚できるようになりました。
(厚みのある体幹)
(胸郭が縮んでお腹がはみ出す)
上の画像は胸郭に張りを持たせて肩甲骨の感覚もあり
更に背骨を尾骨まで通して
裏側を意識出来た状態。
下の画像は胸郭が縮んで落ち
お腹がはみ出す状態。
胸郭の張りも肩甲骨や背骨の位置感覚もなくなっています。
ここから胸郭の幅からはみ出さずに
インナーをどう動かすか観察してもらいながら
トライしてもらい、そこまでに覚えた感覚を使いながら
畳1畳でできる動きを少しだけしていただきました。
オンラインでできればいいなと思って
先週から考えていたことです。
「お腹の筋肉ってこんなふうに動かせるものなんですね!」
初めての感覚を感じてもらいました。
ただ厚みがあるだけでなく、締まったお腹になっています。