重心を感じて立つ うまさきせつこのボディコントロール
横向きで前後開脚
一昨日のコラム
中心に集めて、中心から分ける前後開脚(2020年4月13日)
を横を向いてやっている画像がたまたまありました。
床側から見た状態がわかりやすいと思うので、載せておきます。
横向きに寝て、脚をもってみたもの。
床側から見ることができたとすると
中心に集めて中心から分けるのは、ほぼこんな感じ。
お尻の底(体幹の底に)向かって押しているから
背骨が伸びて、脚が骨盤の幅からはみ出さずに伸びています。
床に押し付けているのではないことがわかると思います。
自分の体の中から始まり、自分の体の中に
外に出て行ってしまわない力の流れがあります。
体幹の底が押せる設定を作ると
大きな力が出ます。
同じように横を向いてやってみようと思う人は
「脇を引き込む」
をやってみて下さい。
発想を変えて上がらない腕を痛みなく上げる(2020年4月5日)
の初めにやっている
「脇の下を床方向に向ける」です。
伸ばすのが難しい人は、膝を折りたたんで距離を短くしてやってみても(膝小僧は上向き)
同じような感覚が感じられます。