重心を感じて立つ うまさきせつこのボディコントロール
タオルひとつで脚を痛みなく伸ばす感覚を養う
脚を上げようとすると腿がパンパン!
ストレッチしても膝が伸びない!
腰が丸まってしまう!
脚の力で伸ばそうとするのでなく
段階を踏んで
背骨を伸ばし、脚をつなげて体幹の推進力を使えるようにしてみましょう。
タオルが使い方ひとつで手助けをしてくれます。
まず体リセット!目覚めが違う寝る前の意識付け(2019年12月1日 )
で床に寝て背骨を伸ばしてみます。
お尻の下に長く畳んだタオルを置いておきます。
用意ができたら、タオルを持って二の腕は体に添ってつけ、肘を開かないようにタオルを張ります。
体幹の底が押せると、より背骨が伸び、全身が繋がります。
踵を押すのでなく、足首を長く伸ばしていくと中心に向かう力が感じられます。
ここで脚の力で伸ばそうとすると、伸びなかったり
腿や膝がパンパンになります。
タオルを体幹の底を押しているので背骨は伸びます。
その流れに添って順に脚も伸びるようにします。
体幹の底を押して(お尻自体だけに力を入れるのではなく)背骨が伸びると
脚が楽につながっていきます。
一旦伸びた脚ですが、足首を伸ばした状態で、膝を曲げるのでなく
張りながら股関節をたたむと、膝が自然に折れてきます。
最初の角度より、股関節が折りたたまれて
膝の位置も変わっているのがわかります。
ここから伸ばすときには
背骨が伸ばされて膝の角度が戻らないように脚をつなげていきます。
膝の角度が変わらず脚が伸ばされ、背骨も伸びて
縮んでいません。
体幹のインナーマッスルがよく使われている感覚があります。
まずここから。
縮んできつい体を伸ばしてみましょう。
タオル1つで楽に背骨を伸ばす、体幹から脚を上げる(2020年4月12日 )