股関節の余分な力を抜いて負担の少ない長い脚に
方向変換ー左右の腕をつなげる
昨日のコラム
痛くない前後開脚から開脚へ(2020年4月1日)
では、体幹の背骨周りから中心に寄せていくことで
痛くない移動ができることを説明していますが
腕だって同じです。
床に寝てしてみると体幹の位置感覚と腕のつながりが
イメージできます。
①
②
③
④
⑤
⑥
①脇を引き込むのは、貝殻のような形をしている肩甲骨に
トップバストを引き寄せるようなイメージで。
腕自体を動かすのとは違います。
これで脇の下が床方向に向きます。
②脇の下から順に肩甲骨、お尻までつけていきます。
③反対側の肩甲骨を背骨から引き寄せます。
④両方の肩甲骨がつくと両方の腕がつながる感覚がわかります。
⑤引き寄せ続けることで自然に左側の背中が起きてきます。
⑥最後に手前側の脇をお尻の底まで使って引き寄せると
最初の反対バージョン。
前後開脚から開脚に移動するのと全く同じです。
痛みがありませんが、腕自体から動かそうとすると
全くうまくいかないので、じっくり行なってくださいね。