股関節の余分な力を抜いて負担の少ない長い脚に
美しい首、体幹に繋がる脇、腕、肩甲骨の感覚を養う2
~短いタオルでなぜ腕が上がるのか~
先週、公開の美しい首、体幹に繋がる脇、腕、肩甲骨の感覚を養うストレッチ
からの続きです。
短いタオルだと、いくら腕で引っ張っても
上には上がりません。
首にかけたタオルより腕の方が長いのですから
普通にやれば、腕が上がらないのは当たり前です。
これは「脇の引き込み」をしています。
「脇を引き込む」というと
肩甲骨周りや肩口、腕に力が入ってしまう人が殆どです。
力の流れをつないでいますが
体幹の奥で、コントロールをしています。
脇を引き込むとは?(2019年12月6日)
体幹の底が吊り上げられず
床方向への力の流れもある状態で
骨盤幅、胸郭の幅の中で
縦のベクトルを意識して背骨が伸び、お腹が伸びています。
脇から肘が長いまま、腕が上がるのでなく
脇の角度が変わって行って手首も伸ばされて
腕が無理なく上がっていきます。
来週の神戸WSや、4月から予定している新講座でも
いきなりでなく
これをもっとシンプルで、わかりやすいやり方で
やってみる予定です。
体の流れがつながると、ここから正座、長座、開脚も
楽になっていきます。
体の設定が変わるのです。
流れがつながると免疫力も上がっていきます。
こんな時こそ免疫力を上げることをやってみましょう。