膝が外を向かない、座ると上がってしまう

うまさきせつこ

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テーマ:ボディコントロール

膝が外を向かない、座ると上がってしまう

あぐらをかこうとすると膝が上がる。
立って、バレエのパッセをしようとすると外を向かない。
プリエでも膝が内向きになりがち。
腿がパンパン。
そんな人のために
固い足首・膝でも、体幹につながる痛くない伸ばし方・折り曲げ方ができますよ
(2020年2月9日 )
を応用したものを。

膝が上がってしまう1
画像のように座り、お尻の底が床をできるだけ向くように座り
背骨を伸ばしておく。

膝が上がってしまう3
足裏の位置はしっかりつけて
膝を曲げに行くのでなく、体幹から
近づいていく。

膝が上がってしまう4
膝小僧は上向きに引き上げる。
膝を曲げに行くのでなく体幹から近づくことができると
座骨から膝は長いまま
膝裏も固まったりしない。
踵を足首を伸ばせていないと、カマ足になって
張りは抜けてしまう。

膝が上がってしまう5
これも膝を曲げに行くのでなく
膝を引き上げ、足首を伸ばして張りのあるまま
体幹側も背骨、脇を伸ばし、股関節を引き込むと
脚は折りたたまれてくる。

反対側の脚を伸ばすとき、お尻をそのまま置こうとすると
膝がいっぺんに上がってしまう。
手前側のお尻に近いところから背骨が落ちないように床に付ける。


膝が上がってしまう6

軸足を伸ばすときも脚先を伸ばしていくのでなく
股関節の内側を引き込むことでこの脚になる。
正座、長座、体育座り、開脚、どれも腿裏の面を揃えます(2020年3月2日)

このような体幹の底の使い方は、体幹主導で動く体を作る。
体幹を作るあらゆる要素を含んだ「美しい」正座(2020年2月7日)
で書いている予定の集中講座では
こういう体幹のコントロールを覚えていく。

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専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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