手首の使い方で体がつながり、猿手にもなりません

うまさきせつこ

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テーマ:ボディコントロール

手首の使い方で体がつながり、猿手にもなりません


手のひらを押し付けている
手首を伸ばしている
2枚の画像の違いがわかりますか?
上の画像は、手首を押すつもりが、手のひらを床に押しつけているもの。
手首の前側が無理に折り曲げられています。
肘上が写っていないのでわかりにくいですが
猿手になって体幹とは繋がっていません。

下の画像は手首を送り出してのばしているもの。
肘関節に適度な緩みができて
きつさがありません。

手のひらを押し付けた四つん這い
手首を伸ばして四つん這い
上記の手首の使い方の違いで
体幹はどうなっているか。
手のひらを押し付けた上の画像では
肩口に力が入り、肩甲骨につながりはありません。
背骨を上から押してしまい反り腰、お腹はぽってり
お尻は感覚がありません。
座骨から膝は短くなっています。

下の画像では、肩甲骨から腕がつながり
背骨、脇が伸びて、体幹の底までつながり
張りのある状態。
スッキリとつながっています。
座骨から膝も長く、お尻の形がはっきりしています。

手首を伸ばせる状態で使うと
体幹の位置感覚が整い
繋がりが感じられるようになります。
いらない力も抜けています。

参考:手首が固い人、意識のポイントを変えましょう(2019年10月27日)

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うまさきせつこ
専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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