坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション
体育座りを楽にしたい2
昨日のコラム
体育座りを楽にしたい(2020年2月18日)
で、ぶらさがる腕に力が入ってしまう人はどうするか?
一緒にいれば、腕に力が入る状態を誘導できますが
目の前にいない人にはしてあげられないので
できるだけわかりやすそうなことを。
辛い朝の起き抜け!楽に起き上がるために(2020年2月15日)
は、腕で起き上がろうとしなければ、とても有効です。
仰向けに寝て腕は横に伸ばします。
体から仰向けを横向きにする。
「体から、お尻から」がポイントです。
ずる~っと向くのでなくシュッと一気に向きます。
脇からお尻まで箱の面を変えるように。
脇側面は床から浮いています。
反対側の手をついて補助し
背骨を起こすようにして、肘から手先が
起きた体の傍にあるように、きっちり床につけます。
これも大事なポイント。
自然に脇が引き込まれて、横座りの状態になりました。
脇から肘で軽く肩甲骨を押しながら
肘を押し下げると、無理なく肘が折れてきます。
これが、ぶら下がる時に
肩が上がらない腕の準備になります。