坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション
先生!開脚前屈からの脚抜きができるようになりました!
仕事の日が合わなくなって、この1年来られなかった人が
昨日来てくれました。
「開脚前屈からの脚抜き、できるようになったんです!
先生に見てほしくて!」
レッスンが終わってから見せてくれました。
(ご自身でされてきた開脚前屈からの脚抜き)
1年前は開脚前屈はできておられたけれど
脚抜きはきつかった記憶。
忙しい仕事をされていますが、これは欠かさず
毎朝、されているとのこと。
えらい!
と、褒めた後、
「それはまだ痛いでしょ?」
「はい、ちょっと痛いです」
ということで
気になったところを修正。
(修正アドバイス後の開脚前屈からの脚抜き)
中心との双方向のベクトルと引き込みを作り
痛くない方向をアドバイスして
してもらった修正後の開脚前屈からの脚抜き。
内腿も膝も、ちょっとした意識付けがないと
ねじれていらない力が集まってきて
痛かったり、きつかったりします。
まだ少し反り腰になっていますが
「痛くないです! すごく楽!」
痛くない開脚前屈をしましょう(2018年7月15日)
(これはこの方が撮ってくれた動画)
ご自身がずっとレッスンに来れなくても諦めずに
繰り返しやってこられたからこそ
ほんの少しの修正でできること。
久しぶりにお会いして気になったところを修正できるように
この日のレッスンをしたので
帰りには背が高くなっていました。
不定期になりますが、これからレッスンを再開されるそう。
モチベーションが高い人なので
ご自身なりにできるやり方でやっていかれるでしょう。
ご自身なりに気持ちを整理してきてくださったんだなと思いました。
ボディコントロールのレッスンは自分のためのもの。
自分自身の意思がしっかりあり
お互いに意思疎通ができていれば
可能なことはいくらでもあります。
自分の気持ちを
あれこれを丸ごと整理して
やりたいかやりたくないかだけ。
これはやってみた人だけがわかる流れです。