坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション
脇を引き込むとは?2
昨日のコラム脇を引き込むとは?(2019年12月6日)では
腕を上に上げるのを
床にうつ伏せに寝た状態でやってもらい
脇の引き込みの仕方の違いを見てもらった。
使い方の感覚の違いで随分見え方も
できることも変わってくる。
この時は脇の下を背中の方に向けて
肩甲骨を背骨の中心に引き寄せられるように、
やってもらったが
横に腕を開いた状態ならどうなるか?
脇の幅が、とても広くなっている。
脇の下が真下から後ろ向き
二の腕も真下ー床の方向を向いている。
脇を引き込んで送り出し
両の肘を引き合うと
厚みのある体の状態になるが
この下に内圧で張りのある胸郭が収まっている。
どちらの感覚が希薄になっても
このような厚みはできない。
脇を引き込むと
他の部分も次々連動してくれる。