坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション
骨盤から通すのが決め手!体幹からつながるパンシェ
体幹からつながるパンシェ、つながらないパンシェ(2019年11月20日)
体幹からつながるパンシェ、つながらないパンシェ2(2019年11月24日)
で、骨盤幅からはみ出さずに背骨を使って
中心から前後に脚を分けることを書いているが
背骨が伸ばせる状態になれば
左右のお尻が並ぶ状態にするのにやってほしいこと。
そう!骨盤から座骨まで通すこと。
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体勢が違ってもすることは同じ。
前後開脚も同じこと。
反るのではなく、しなった背骨から骨盤~座骨とつなげると
軸足側は高く上がり
上げている脚側も、脚から上げようとせずに
腿の裏から上げていくことで
両側のお尻の位置が揃って
前後を分けた状態で、ストレスなく上がってくれる。
上の画像のように四つん這いからやってみると
感覚がわかりやすい。
体幹にも脚にも双方向のベクトルができると
張りのあるパンシェができる。
下の画像で書いている矢印のように
床方向にもある矢印とつまみあげるように引き合う。
つながりの決め手は骨盤から通すこと。
ベクトルの意識がなく骨盤が高い位置にあるときは
背骨が伸びず脚は上がってくれない。
うつぶせ寝の状態から、ここまで引き合って
骨盤を高く上げてくることができますか?
ここから脚を双方向のベクトルを感じて伸ばせば
短いバージョンのパンシェになる。