股関節の余分な力を抜いて負担の少ない長い脚に
方向を合わせて開脚をできる状態に
なんだか張りがなくてきつそうだなあと思って
よくみると
骨盤と脚はきちんと分かれておられますが
脚の付け根の外側に力が入っている状態。
膝まではやや内向き、膝下は外向きで
脚がねじれています。
上の画像は、反対の脚になりましたが、力の入り方は同じ。
方向がねじれているので、つながらず
部分的に力が入っているのです。
下の画像は方向を合わせた脚。
まだ足首に力が少し入っていますが
張りができたので、
伸ばすと膝の内側が痛いとおっしゃっていたのも
なくなりました。
張りができた開脚。
膝に不安のある方なので
膝に痛みが出ると怖いのです。
適切な流れのある張りを作ると痛くありません。
何十年も膝の不安と葛藤されてきましたが
時間をかけて
膝に負担をかけないで日常の生活ができるようになり
何度も試行錯誤を繰り返し
脚の形も変化し、体幹の状態もかなり改善されているので
流れのある張りを覚えてもらい
これからじっくり、少しずつ
開脚前屈にもトライしていただきたいです。