重心を感じて立つ うまさきせつこのボディコントロール
年齢関係なく美しい立ち姿に
この方は、うちの父と変わらない年齢ー80歳を過ぎておられますが
5年ほど前から、ボディコントロールを続けて下さって
どんどん変わられています。
足裏の使い方もよくなられて、中心と引き合えるように立たれています。
こんな引き締まったお尻と脚の80歳、おられるでしょうか。
4年ほど前に脊椎狭窄症で手術されて、痺れも残っておられて
足裏の感覚はまるでなく、背骨も縮み、首も大きく前傾して
寝る時に首の下に枕を持っていかなければ、寝るのもきつそうでした。
首の前傾もかなりよくなられました。
あともう少し胸郭の感覚が育つと更に安定してきます。
いらない力が入ってしまわれることもありますが
始めて来られたころから思うと
別人のように若々しく美しい姿です。
年齢が進んで、足腰がおぼつかなくなると
脚幅を大きくすることが難しくなってきますが
常に体幹からスタートして、大きな幅で歩くことを
心がけて下さっています。
自分の父親と変わらない年齢の方が
見るたび若々しくなられて、きれいな佇まいでおられるのを見ると
大きな勇気を頂きます。
瑞々しい感性で踊られて、発想の仕方も素晴らしい。
お洒落で、いつも新しいことを考える心の若さ、大好きです。
健康で元気な体と飽きることのない探求心に
いつも脱帽です。
今は100歳を超えてお元気な方も数多く
人生は長いのです。
常に人生の先輩として、見習いたい素敵な人です。
歳だからと自分を諦めなければ、年齢に関係なく
美しい立ち姿、美しい佇まい、美しい所作は
どなたにも可能です。