肋骨の位置を整えて自然な力の流れを作る
腹筋運動ー無理なくつながるポイントを探す2
腹筋運動ー無理なくつながるポイントを探す(2019年9月5日)
の続き。
サポートしても、流れを遮る力が入ってしまっていた人に許可を頂いたので、
書いてみます。
(最初の状態)
先にリンクしているやり方で、サポートしながらやってみましたが
相手と肩甲骨~手首をつないだ状態でも、肘先に力が入っています。
サポート側が持ち上げると、赤丸印のまず首が前傾して、
肩甲骨と手首のベクトルがなくなりました。
完全には起き上がれず、首や胸に力が入り
お腹周りは抜けてしまいました。
気の毒に翌日、胸の下あたりが、えらい筋肉痛になったそう。
(改善のために)
上に起き上がろうとする気持ちが勝ちすぎて、首が前に行くので
前傾した首をきれいに伸ばしたい’2019年6月2日)
をしてもらいながら、やってもらいました。
この時にはまだ、脚の流れを促すサポートをしていますが
流れがつながる感覚がイメージできました。
(流れができると)
この時点では、しばらく特にサポートしないで、
ご自身でやってもらっていたのですが
気づくと感覚をつかまれていました。
全身を使って初めて無理なくできる実感をされました。
まだ、しっかりと身についていないうちは
意識が起き上がる方に行くと、力が入ってしまうことがあると思いますが
できる状態を作る
無理なくつながるポイントを冷静に探してみるのは大事なことです。