坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション
スマホ首改善しましょう
「気づいたら、スマホを上からのぞき込んでて
首がえらいことになってます~」
という人のために
考えたスマホの見方のちょっとした工夫。
スマホを見る時には写真のように
首が前に突き出た状態になっている人が多いと
思います。
この方の場合は肩甲骨が上がったりはしていませんが
もっと肩が詰まった人もあります。
スマホを持つ手は脇に肘を突き刺すようにして
腕と脇がぴっちりつくようにすると
肩甲骨と腕がつながり、
大きな面で支えることができます。
反対側の腕も同じようにして
スマホを持つ手の肘を持ちます。
手が届かなかったのは、反対側の脇と腕が離れてしまっている場合。
このままでもできますが
長くすると疲れてしまうので、脇と腕と肘をぴったりつけましょう。
肘を肩甲骨に向かって押しながら
手先は近づけずに、腕の角度を変えます。
この角度で、ギリギリ首が前傾しない角度。
もう少し肘の角度を変えて
上向きにするとほぼ下を見ることなく
画面が見られ、肘を肩甲骨に向かって押し続ければ
支える手を外して操作もできます。
少し背骨を押し気味になっていますが
上下に引き合う背骨の脇をもう少し意識してもらうと
更に体が安定して、姿勢が安定します。
椅子に座っても同じ。
足裏をしっかり踏んで股関節を引き込めば
きれいに座る練習もできて
一挙両得。
おうちにいる時で床に座るという時は
膝を立てて体育座り。
足裏はしっかり床につけて。
お腹を伸ばしてお尻を後ろに引くと
股関節は引き込まれて座面は広くなります。
膝裏から座骨の距離を長くして。
鎖骨を引いて
膝の上に肘を置いて自分のほうにこするように
引き寄せると肩甲骨につながると同時に
膝小僧を引き上がるので
股関節を引き込みやすくなります。
壁に背をつけるとなおやりやすく
首が前傾しにくいです。