自分ができる段階での『最大』を通ること
上手くできないことはできる状態を作る第2弾!
昨日は時間がなかったので、
先週末の神戸WSの様子を。
前回のWSでしたことを
忠実に意識して重ねて下さったことが如実にわかる方もいて
いろいろやらないで、確実に覚えてもらうことをするつもりが
やはり皆さんの状態を見て
今覚えていただいている感覚を更に磨くことを
していきました。
この日してみたことの一部を。
この方は遠方から来てくださっていますが
前回はかなり反身で、左右の状態が違っていましたが
前回のことをしっかり練習してくださったのがわかり
来られた時の立ち姿から変化されていました。
タオルで育てる肩甲骨の感覚(2019年8月11日)
でしていることも、その人の状態によって使い方を変え
インナー感覚を感じられるように。
背骨が反ってしまったり、肋骨が縮んで背骨が十分に伸びない場合は
股関節を引き込むのも難しくなるので、そのイメージもつかんでもらいました。
タオルを使って壁を使ってぶれない体幹から脚につなげる(2019年3月21日)
をその人の状態に合わせて、やっていただきました。
前屈すると肋骨が縮んで、形がなくなってしまう人が多いですが
段階を踏み、その段階ごとに感覚ができてくると
体の状態が変化して、次の段階へのきっかけができてきます。
最後の立位体前屈をされている方は、
ここまでできたのは初めてだったそうですが
まだ背骨が伸びて、ハムストリングスも
更に楽に伸びていきます。
この方がされていることの改善ポイントを覚えてもらうのに
遠隔操作で動いていくイメージを感じてもらいました。
更にこの意識で動きまでつなげてみましたが
皆さんとても楽しそうでした。
うまくできないことをできない設定で
痛いのを我慢してするのでなく
痛くなく、気持ちを前向きにできる状態にして行うことは
とても大事です。
痛くて辛いことは、なかなか続けてできません。