股関節の余分な力を抜いて負担の少ない長い脚に
肩甲骨につながる手首
背骨の伸ばし方できれいな正座(2019年7月7日)
で使っているような手首の使い方は
骨盤幅に脚を収納して立位体前屈(2019年7月14日)
背骨が伸びて楽に脚が上がる肩甲骨の位置感覚(2019年7月24日 )
脇の使い方で肩甲骨、背骨が随分変わりますよ~(2019年7月29日)
などに展開できる、体が連動していくために大切なところです。
この手首の使い方がよくない人が多いので説明してみます。
このような体勢の場合
手のひらを床の方向に押したままで
角度が変わると、全くつながりがなくなってしまう人が多いようです。
(オレンジ色の矢印で示した方向)
手首(手のひらの一番下と手首の間)で床をこそげるように使うと
(赤い矢印)
写真のように手首が自然に折れてきます。
肘をピンピンに伸ばさず、軽く折り曲げることもポイント。
手首が床方向に押されていたり
押し続けることをしていないと、肘が折れにくく
次への連動がしにくくなります。
手首を床をこそげるように使い続けると
肩甲骨までつながり、次に背骨、股関節へと連動していきます。
このモデルさん、流れを通すとむくみが取れる(2019年7月25日)
で、えらくむくんでおられた方です。
先週のレッスンに来られた時は
首は回らず、肩も腕も痛くてきつかったのが
レッスン後には重い荷をおろしたようにスッキリされて
1週間後の昨日も軽い足取りでした。
嬉しいです。