股関節の余分な力を抜いて負担の少ない長い脚に
両側の肩甲骨~腕をインナーでつなげる
体の中心から肩甲骨はがし、体幹の底までつなげる(2019年4月7日)
でしていることを、引き合った両腕を背骨のわきで引き寄せると
腕だけが連れていかれることがない。
横向きで後ろ手になるときに
くるんと腰をねじるように横を向くとつながりにくいが
じわっと背骨の脇で、体が横向きになるように小さく動かしていき
両腕を引き合いつつ
背骨を肩甲骨の間からしならせてみると
この腕は腕主導でなく
体幹主導の感覚が生まれる。
先日、WSに来られた男性に
「小さな力で引き寄せられた肩甲骨を
リボンで結ぶようにして」
というと、
「そう思うだけで、意識できますね」
とおっしゃっていた。
どんな表現でも、自分がイメージできそうな言葉でいい。
意識できたイメージで座ってやってみると
つながりが自分で実感できる状態はきれいだ。
インナー感覚でつながりの流れができると
体も動きも、普段の立ち居振る舞いも
垢ぬけてくる。
意識の持ち方でつながった体は
10歳は若く見える。
その差は大きくありませんか?