股関節の余分な力を抜いて負担の少ない長い脚に
「筒の体」から更に背骨を絞って使うと変化する股関節
「機能的な中心に締まった筒の体」のシミュレーション(2019年6月29日)でも
しているように体の裏側を使って安定した体幹を実感できたら
今度は更に背骨を絞るように使ってみましょう。
壁を使って背骨の可動域を出す(2019年6月30日)を
座った状態でしています。
これも動画中でしているように
丸い感覚のまま、体幹の底を押して上に伸びます。
更にその意識のまま、背骨のきわきわ、肩甲骨の間を引き伸ばすと
最後の画像のようになります。
昨日のコラム腕から肩が詰まる意識の仕方の違い(2019年7月3日)は
このような動きを明確にできるための前段階、意識付けでもあります。
肩甲骨を背骨が動いてくれるように使っているのです。
これが感じられると感じられないでは
背骨の動きに大きく差が出ます。
これをしたら、例えばどんな効果があるでしょうか。
(背骨を絞る前)
(背骨を絞った後)
ご覧のように股関節が緩みます。
いらない力が抜けて、股関節に隙間ができ
絞った腰椎から脚につながる流れができます。
脚が軽く上がってくれます。
この続きはまた後日に。