坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション
外旋、内旋どちらでも体幹の底には角っこがある
脚を外旋させることは多いので
それに対して、体幹とつなげて可動域を広げるには
体幹の底に角っこを作ることを
ここでは書いているが
体幹の底に角っこを作る(2019年4月13日)
内旋させても同じこと。
どの向きでも引き合うことのできる滑車の役目をしてくれるところがいる。
写真では初めに線を書いてしまうとわかりにくいかもしれないので
座骨に黄色い点を入れた。
昨日のコラム足裏を確実に踏んで股関節の動かし方を知り、つなげる(2019年6月3日)
の中で書いているように
内旋したときはベロっと抜けるのではなく
写真のように座骨は中心に引き寄せられて外旋の時と同じ。
体幹を長さの変わらない箱に見立てると
長さが変わらず角度が変わっているだけで
上げている方にも、軸側にも
角っこはちゃんとある。
角っこがあるから踵側と張り合いができる。
足は張りがわかりやすいようにフレックスにしているが
脛骨直下を押して土踏まず、指先と伸ばしていけば
つま先を伸ばした状態でも同じようにできる。
怪我の時の自己セルフケア(2019年5月29日)
軸足も線は書いていないが同じ。
軸足側にも上げている側にも折れ目ができるように使う。
ここで書いているのは内旋についてだが
外旋も同じ。
体幹側で操作するときの角度が違うだけ。
もっと言えば肩甲骨~腕も使い方は同じ。