肩甲骨から腕につながる感覚を憶える

うまさきせつこ

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テーマ:ボディコントロール

肩甲骨から腕につながる感覚を憶える




肩甲骨の位置感覚を維持したまま、腕を使い
いらないテンションをかけずに
体幹からコントロールできる感覚を養うストレッチ。

しばらくの間、時間をかけて
いろんな人にやっていただきました。
肩や二の腕、肘先や首が詰まる人もあれば
脇の下が固くなったり
背中が反ったりする人も・・

肘が後ろに行く人は前肩になり
鎖骨を引くことも忘れてしまいます。
鎖骨を引く(2019年4月8日 )
脇から肩甲骨、背骨、体幹の底につながる
流れのあることも頭から抜けています。
きれいな立ち方-受講者様からのご質問3(2018年11月5日 )


殆どの場合
「棒を上にあげる」
ことを考えてしまい
背骨を伸ばすことなど考えていなかった人が
陥りやすい状態です。

「棒を上にあげる」とイメージした人は
肘がまっすぐ上がっていかずに
肩などが詰まるため、棒が前に上がってしまったり
肘が伸びずに手先が後ろに行ってしまったりします。

「背骨を伸ばす」ためには
肩甲骨が上がっていかないこと
体幹の底が押せて足裏までつながりを感じることが
必要。
体の裏側を意識することが大切です。

「痛くない開脚前屈をしましょう」ができました!ーなぜできたか(2019年5月1日)
でも書いているように
焦ってやらずに、冷静に「何が目的か」
からぶれないで、やってみる
心のトレーニングも意識してみましょう。

冷静になってみれば、難しいことではありません。
自分のいつもの習慣でないことをするのに
「なんとなく」やってしまわないで
目的をもって、それが最後まで続けられるようにするのも
努力の一つの形です。

特にこのレッスンを受けて下さった方であれば
レッスンの中で感じたことを思い返して
やってみて下さい。
思い出せることが必ずあるはずです。

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Mybestpro Members

うまさきせつこ
専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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