肩甲骨から腕を長く使うために

うまさきせつこ

うまさきせつこ

テーマ:ボディコントロール

肩甲骨から腕を長く使うために

 
肩甲骨から腕を長く使うためには
脇をひきこんでつかうことを
このコラムをずっと読んでくださっている方は
よくご存じです。
まず見てみましょう。

脇の引き込み1
脇の引きこみは、肩甲骨自体をがんばって動かすのでなく
鎖骨を引いて、肩甲骨のカップが満ちるような意識で。
鎖骨を引く(2019年4月8日)

脇の引き込み2
中心から肩甲骨を引き寄せる。
肩甲骨から寄っていくのでなく、引き寄せると
インナーが柔らかく動きます。

脇の引き込み3
床についた手は軽く押されながら、肩甲骨の中と
双方向に引き合われます。
肩甲骨から手まで、ひとつのユニットになります。

脇の引き込み4
脇の引き込み5
上の画像では
脇が引き込まれて、腕の付け根が肩甲骨のラインと一致したまま
(コントロールできる状態に置いたまま)
腕でなく体を動かしていくと、こんなに長い腕になり
いらない力は抜けています。
下の画像は腕を動かそうとしたもの。
体が腕に取られ、いらない力で流れが遮られ
コントロールはできません。
腕の長さや関節の自由度はまるで違います。

脇の引き込み6
こんなに腕は長く、肩は下りています。

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

うまさきせつこ
専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

ボディコントロールで体の使い方を伝えるプロ

うまさきせつこプロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼