床を使って肩甲骨の感覚を養う

うまさきせつこ

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テーマ:ボディコントロール

床を使って肩甲骨の感覚を養う

特に難しいことでなく
肩甲骨の降りる感覚を感じることができる。

膝を立てた状態で仰向けに寝る。
足裏をかかとを引いた状態にしておくのは基本的なことなので
必ずする。ぶれない体幹につながる足裏(2019年3月3日)

肩甲骨の降りる感覚1
肩甲骨の降りる感覚2
骨盤を手で押して体幹の底まで押すようにしながら
伸びたら床を手首で押して
上にずり上がるようにすると
前肩になどしていなければ、肩はすんなり降りてくる。
とても簡単に肩甲骨の降りる感覚がわかる。

ところが、ここから元の位置に下がってくるとき
やりがちなのは

肩甲骨が上がるとき
肘を外に開いたまま降りてくること。
脇~肘の双方向の引き合いができている人なら問題はないが
双方向に引き合う感覚がまだできていない場合は
いっぺんに脇~肘の長さが縮んで肩は盛り上がり
たちどころに前肩になる。

肘を伸ばしたまま降りる
このようにずり上がったときの腕の長さを
キープしながら元の位置に戻れば
肩甲骨は上がっていかず盛り上がらない。

やっているうちに肩甲骨の動く感覚もわかり
体幹の底の押しや背骨の伸び方の違いも感じられる。

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うまさきせつこ
専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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