股関節の余分な力を抜いて負担の少ない長い脚に
壁を使って腕~肩甲骨、体幹の底へのつながりを体感する
誘導すれば、どなたも感じておられるのに
1人でやってみると感じにくくなってしまう
腕~肩甲骨、体幹の底へのつながり。
自分でも感じられるシミュレーションをやってみましょう。
これはバーを使っていますが、
ご自宅でも壁を使ってすることができます。
つながりの方向はきれいな立ち方-受講者様からのご質問3
と全く同じです。
肩甲骨そのものをぐいっと動かそうとするよりも
背骨に近いところを後ろに引くように意識しながら
手首につなげて押し合ってみるのがポイントです。
もちろん鎖骨を引いておくことをお忘れなく。
鎖骨を引く
横から見ても
背中が反ることなく
腕の方向が脇からねじれることなくつながり
長さの変わらない箱が傾いたように
体幹の底から
更に足裏までつながっていることが見てとれます。
人の体の特性は人それぞれ。
やり方を憶えてみる。
自分の体なら、どのくらいの加減で感じられるか
シミュレーションしてみましょう。
誘導されたことの感覚は体が覚えているもの。
いったんわからなくなっても
わからないと放ってしまわずにやってみましょう。
習熟度、感じたことの回数で
感じ方は徐々に変化してきます。