坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション
壁を使ってぶれない体幹から脚につなげる
壁を使って背骨、体幹の底の感覚を知る(2019年2月27日)
や、昨日のコラム壁を使ってぶれない体幹ー片足でも(2019年3月20日)
でやっていることを動画にしたものです。
体幹の中心に床からの力を還す「掬い上げる」ことをするのに
壁を使ってさえ、床に垂直に体幹の底を向けることが難しい人が多いのです。
これができない時には
一瞬のうちにも
股関節の引き込みができにくい状態になっています。
大転子が前側に回っていて、体幹の底が感じにくかったり
体の前側に意識があったり・・
でも考えてください。
一瞬のうちに変わる状態は、自分がわかっていれば
同じように一瞬で変えられます。
この方も初めはここまで体幹の底を床に向けることができませんでしたが
どこから引っ張るのかを体感できてからは
体の感覚ができました。
他の方が言っておられたことですが
「壁に体幹の底をつけてみて
今までは骨しか感じなかったけど
艦居るのは肉になりました」
点が面になった、体幹の底が大きく使えているということですね。
脚を上げてみるのも、まだ不慣れですが
つながりが見えます。
これも、いっぺんには大変なので言及していませんが
意識するところを少し変えると
今よりもっと安定します。
また近々のうちにお話ししましょう。