体幹の位置感覚、中心に向かう感覚、インナーのつながり

うまさきせつこ

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テーマ:ワークショップ セミナー

体幹の位置感覚、中心に向かう感覚、インナーのつながり

昨日の神戸WS。
いつもテーマに添ってプログラムを考えていくが
その時の皆さんの状態によって、やり方を変えていくので
プログラムにないこともやってしまったりするが
皆さんが喜んで下さって、大いに盛り上がってくれた。

足裏の踏み方で変わる脚の状態1
足裏の踏み方で変わる脚の状態22
1人ずつチェックしながら体幹の位置感覚を誘導する途中。
まだ足裏だけしか触っていないが
足裏の踏み方の意識を変えるだけで
脚の状態はこれだけ変わってくる。

踵を引いた時の状態
母指、小指の根元をつけ
土踏まずを伸ばして踵を引く
膝裏は生えている方向に
踵も床に向かうようにすると
踵がしっかり踏めるが
踵はこんなふうに90度より後ろに出る足の形になり
しっかりと安定する。
すると、体幹の中心に向かうベクトルも感じられる状態ができる。

壁を使って背骨、体幹の底の感覚を知る
昨日のコラムぶれない体幹ー体幹を箱のように使う(2019年3月8日)
を全員で。
この時、前腿がきつくなる人は
膝が折れることに頭が行き
足裏から体幹の底、背骨へとつながる流れから
意識が逸れている。
初め「腿に来ます」
と言われていた人に言ってみると
「あっ!痛くなくなりました」

この状態から

インナーの流れを伝える3
自分の体の裏側からのインナーの流れを
人に伝えてもらうと
とても心地よい力が感じられた。
いい感じだったので

インナーの流れを伝える
次々、前に並んでもらって
インナーの流れを順に伝えてもらった。
すると、伝えた人から順に還ってくる力の流れがあると
皆さんが実感された。
これも面白かったので

インナーの流れを伝える2
インナーの流れを伝える5
お一人ずつと向き合い、インナーの流れを伝えてみると
どなたも私から伝わる力の流れを感じられて
同じように体を使ってくださる。

脛骨直下を押して階段を上る
体幹の柱が進むように意識して歩いてみた後
階段を上ってもらった。
坂を登る時・・脛骨直下を通してみる(2018年4月2日)
踵をしっかり意識し、脛骨直下を押すようにしてあがると
とても軽く楽に階段を上れる。
この方の後ろ姿、中心に向かう力があるので
お尻の形がはっきり見える。

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うまさきせつこ
専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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