足裏の踏み方の勘違い2

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テーマ:ボディコントロール

足裏の踏み方の勘違い2

先日のコラム足裏の踏み方の勘違い(2019年2月28日)
もやってはみたが、やはり母指と小指の根元を
床にしっかりつけておくのが難しい人もある。

どうすれば無理なく踏めるかを誘導したのが
こちらの画像。

踏める脚、踏めない脚
向かって左側が、誘導した足。
右側がご自分なりに母指と小指の根元を床につけたもの。
子供と大人の足?と思うくらい違う。
右側の足は開き、伸ばしたつもりが縮んでしまい
つながりの流れがない。

わかりやすく、手でやってみる。

指先だけ開いた手指
指の根元から開いた手指
上の画像は目に見える、
自分が「指」と認識しているところだけを開いた状態。
下の画像は指の骨が始まっているところから
開いた状態。
これを床につけて手首を引いてみると
上の画像のままで引くと、母指と小指の根元は浮いてしまう。
足だって同じ。

開いた足指、開かない足指
開いた足指
足バージョン。
上が指先だけ開いたもの。
下が指の骨が始まっているところから開いた足。
手と同じように床につけてかかとを引くと
上は根元が浮き、下はしっかり踏める。

踏める脚、踏めない脚改善後
両足とも誘導してしっかり根元を開いて安定した足。
足裏から膝裏、ハムストリングス
体幹の底に力が向かうのがはっきりわかる足。

この感覚が覚えられると
空中でも床を押しているときと同じように張りができる。

靴を履くときどうするの?
先が開いている靴なんて少ないでしょ?
足をポイントしして指先をまとめるときはどうするの?

ピンヒール
ご心配なく。
こんな先のとがったピンヒールでも
母指と小指の根元はきちんと広くなっています。

ポイントした足
ポイントするときは体幹から踵を押して
土踏まずを伸ばして、その延長で指先まで伸ばしていくから
ちゃんとまとまります。

こういう足裏は
正座がうまくできない人も
土踏まずが縮まっています。
足裏をしっかり使うことをやってみましょう。

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うまさきせつこ
専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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