股関節の余分な力を抜いて負担の少ない長い脚に
体幹の中心に向かう力を得る
自分なりに、
床と中心に向かう双方向のベクトルを意識してもらって
脚を2番に開いた状態から
タオルを脚の付け根に引っ掛け骨盤のうえで
引き上げてもらった。
人為的に作った力に反発するように
こちら側の体幹の底を床方向に押す。
軸側はやはり同じように体幹の底を床方向に押し
背骨に沿うように体の中心に引き込んで
押しつつも体幹の底の位置は高くしている。
黄色い箱の中に脚を収めるようにする。
両側とも同じことをして
両脚とも、箱の中に収め
足裏から中心に引き込まれる感覚を感じてみる。
足裏は母指、小指の根元を付けて
土踏まずを長く伸ばしてかかとを踏む。
体幹の中心に向かうベクトルを自ら作ってみる。
この箱からはみださないようにより細くした中心から
脚をやはり双方向にベクトルがある状態で送り出すと
きつさのない張りのあるプリエができる。
横から見ると、膝が折れていても伸びていても
クオリティの変わらない安定した体幹になっている。
この人は足先が前を向く状態では
以前は脚の間に隙間ができていたが
この意識と感覚ができると
脚の隙間がなく、ぴったりつくようになった。
参考:骨盤幅に脚を収納してスッキリと長く使える脚に(動画あり)(2018年8月18日 )