重心を感じて立つ うまさきせつこのボディコントロール
背骨の位置をしっかりさせる
昨日のコラム開脚の時の背骨の位置、前に行き過ぎていませんか?(2019年2月21日)
でも言っているように体幹が安定しないために
背骨の位置は曖昧になりやすい。
上の画像では背骨の伸びる方向が変化して
背骨を前に押してしまい、バランスを取ろうとして
背中が反った形になっている。
下の画像では
昨日のコラムでしているように
肩甲骨をはがし、背骨の動きを感じて
足裏までかろうじて通している。
かなり背骨の位置は後ろに来て
改善がみられるが
まだ体幹の裏の感覚は薄い。
先の画像より脚は長く見えているが
もっと脚は長く使えるし
背骨はもっと伸びる。
昨日のコラムと同じモデルさんだが
床に座った短い距離では
体の中心に還す力を感じることができているが
距離が長くなると、少しハードルが高くなる。
これはどういうことか?
床を体幹から押して、体幹に還る(中心に向かう)力が
不足しているということ。
床をしっかり押すといっても
足に力を入れたらいいというわけではない。
足だけ、脚だけで押すと
足指やふくらはぎ、腿などに力が入り
固まってしまう。
体幹につながってくれる足裏で床を踏みたい。
足裏が的確に使えるだけでも
もっと背骨の状態は変わるはず。
週末には間に合わないが
動画を準備するつもりでいる。