坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション
股関節引き込み、中心に還して無理のない開脚を
股関節を引き込む時、単に後ろに引いてしまい
外に力の流れを向けてしまって
体に反映させられない方もあります。
引き込んだものは自分の中心に還します。
体幹の底がきっちり床方向を向いて
床方向に向き、足裏まで通した力の流れを
体幹に還した状態。
脚は体育すわりから、やや脚を開いた状態。
足裏は土踏まずが伸びた状態で
脚は張りがあって体幹中心にも双方向の
力の流れがある状態。
股関節の引き込みは後ろに引くのではなく
股の底を通って
背骨の前から肋骨の中、肩甲骨の間まで
流れを通して還しています。
反るのでもなく、お腹に力をくっと入れているのでもない
インナーの張りを感じています。
この感覚をキープしたままの体幹の柱を
そのまま前に動かすと
痛みなく脚が開いた状態になります。
脇を背骨中心に寄せていると
背骨を中心として左右のブロックが
中心方向に回っていくことで
体幹の底は ↩↪
の方向に脚を送り出してくれ
脚だけを開いたり、外に向けて
痛い思いをすることのない開脚の感覚を
覚えていくことができます。
これは痛くない開脚前屈をしましょう(2018年7月15日 )
で説明しています。
脚を伸ばした状態にすると
痛みのない開脚になります。