背骨中心に向かう張りのある脚

うまさきせつこ

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テーマ:ボディコントロール

背骨中心に向かう張りのある脚

2番のプリエから横に重心移動したとき

脇が前側中心に寄った脚
背骨中心に脇寄せしたときの脚
なりがちなのが、上の画像。
軸足側は股関節が引き込めて
張りができたが、
反対側の脚は膝は前向き、足裏は
親指~踵側に傾いて、小指~踵側は浮いている。

これは軸足と反対側の脚側の脇側面が
体の前側に自分の意思でなく向かされて
体の裏側は抜けている。
脚の方向をコントロールすることは
この状態ではもちろんできない。

下の画像では、背骨中心を意識したので
肩甲骨も背骨も体幹の底もつながり
骨盤と脚は両側とも分かれ、膝も横向き
足裏も均等に踏めている。
これを後ろから見てみると

背骨中心に寄せる1
背骨中心に寄せる2
背骨中心に脇側面を寄せるが
外側から内側に持っていくのでなく
中心から長い距離、穏やかな力で引き寄せている。
お尻は縦に長いアーモンドのような形になる。

背骨中心に寄せる4
骨盤から坐骨まで体の内を通すようにすると体幹の底が感じられる。
体幹の底が感じられたら、お尻から膝までつながるラインは
床に対して平たく使われる。
それで脚の方向、角度のコントロールができる。
ほれほれ言うてこらん!の極意-股関節の引き込みマイセルフ(2019年1月13日)

背骨中心に寄せる6
腿裏、膝裏、ふくらはぎの方向、踵、土踏まず、つま先と
方向を合わせ、更に床に下ろした力を体の中心に還していくと
体幹がぶれず安定する。

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うまさきせつこ
専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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