開脚から痛みなく脚を回す意識付け
ヤンキー座り、脚が内向きになって辛いんです
張りを作って座ってみるのに、ヤンキー座りをしてもらうと
「脚が内向きになって辛いんです」
と言われる方。
見ると、体を脚の上に覆いかぶせるように座ったために
途中で膝も股関節も折れにくくなるため
なんとか座ろうとして肩に力が入り、お腹にも力が入り
そのために、背中は抜けて体幹の底もつながらず
お尻は広がってしまったので
膝を内向きにして座らざるを得なくなっている。
バランスを取ろうとして
足裏も内に傾いてしまった。
膝に不安がある人が少しずつ可動域を上げるために(2019年1月7日)
は、こういう場合にも有効。
やり方の順番はこちらを参考に。
壁があることで、腕から肩甲骨につながり、中心に向かう流れを
背骨から体幹の底までつなげることができる。
「張り」の感覚を知ることができる。
こうすると痛みはない。
体幹の底が意識できて、手前に書いているように
お尻の底は壁方向に引いているが
壁と肩甲骨の間で張りができて
背骨から足裏まで、引き合う張りができているから
無理なくねじれずに脚が折りたたまれて
足裏も傾いていない。
壁がなくても、この感覚が自分でイメージできるように
苦手意識とサヨナラしたい。
私もタイプは違うが、昔はヤンキー座りは苦手だった。
股関節の引き込みができるようになってからは
楽に座れるようになった。
安心に座れるやり方が身につくと
苦手ではなくなる。